溶岩が引き込み、生成される柱状節理は一般的に大きく3部分に区分になる。 上部コロイド(upper colonnade),エンターブレチャ(entablature),下部コロイド(lower colonnade)に分けられるが,これはそれぞれの位置で溶岩が冷める速度によってその形と大きさが異なる。 中央部にエンターブレチャ部分は,上下部の節理が入り混じって放射状の模様で現われるのが特徴だ。
モンウリ峡谷には、このように形成された絶壁が約4kmにわたって現れ、絶壁の高さは約30~40mの高さで発達している。 現在,モンウリ峡谷の周辺に漢灘江(ハンタンガン)のトゥレキルなど様々なトレッキングコースが造成されており,漢灘江(ハンタンガン)の澄んだ空気を吸いながら,モンウリ峡谷の美しい景観が鑑賞できる。